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楽しく
元気に
冬休み
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◆早寝・早起き、朝ごはんがうまい!
あさごはんは、1日を元気に過ごすためには、大切な食事です。
幼稚園が休みだと、夜更かし・寝坊をしてしまいがち…
規則正しい生活で、1日をスタートしましょう!
◆1日1本、ゴクゴク牛乳!
牛乳は成長期のみんなにとって、大事な栄養を沢山持っています。
休みの日にも1日1本は飲むように心がけましょう。
◆なんでも食べて元気なからだ!
好きなものだけ食べていませんか?
赤・黄・緑の食べ物をとりまぜて、好き嫌いをしないで、いろいろな
ものを食べましょう。
◆おやつの食べ過ぎに注意!
テレビを見たり、テレビゲームばかりしていると、ついお菓子に
手がのびてしまいます。
天気のよい日は、外で元気に遊びましょう!
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とびひ
(伝染性膿痂痂疹) |
と び ひ 〔伝染性膿痂疹〕
夏に幼小児に多く見られ、皮膚の小さな傷、虫さされなどから、ぶどう球菌が感染して発生し、病巣の分泌物が付くと次々に新しい病変をつくって拡大し、また他人にも伝染するところから、俗に「とびひ」と呼ばれます。
【症 状】 顔面をはじめ全身いたるところの皮膚にエンドウ豆大の水疱
が次々と発生します。水疱はかゆみがあり破れやすい。
破れると「ただれ」をつくり、表皮がはく離する。水疱やただれ
が次々と発生するが年少の幼児ほど、症状が強いのが特徴。
【治 療】 たとえ傷口を触れないでおいても決して治りません。とびひ
と思ったら、すぐに受診を受けて然るべき治療を受けましょう。
適切な処置さえ行なえば、殆どの場合は1週間程度で完治
出来ます。 例外として、万が一薬剤耐性菌を持っていると
完治が大幅に遅れてしまいます。
また、ステロイド軟骨を使用すると悪化する場合もありますので、
使用する際には十分注意しましょう。
【とびひによる合併症】
〔ぶどう球菌性熱傷様皮膚症候群〕
乳幼児の口や鼻の周囲の伝染性膿痂疹に続発する事が多く、
発熱と共に全身の皮膚が赤く腫れて非常に痛がります。その上に
水疱ができ皮膚をこすると容易に皮が剥けてただれを起こして
しまいます。これは、ぶどう球菌毒素の作用によって起こり、
新生児は高熱を発し広範囲に皮膚が剥け重症になると入院加療が
必要となり重症を招く恐れがあるので早めの治療が大切です。
〔敗血症状〕
体内に細菌が入り込む事で、血液に乗って全身に細菌が回って
しまう病気。アトピー性皮膚炎を持っていた場合、特に発症しやすく
なっています。細菌による感染症の中でも最も重症になりやすく、
症状が重いと命を落とす危険性もあります。
【日常生活での注意】
・完治するまでは他の人と接触させない
・症状が強い場合は学校や幼稚園を休ませる
・使用したシーツは熱湯消毒を施す
・シーツや下着は専用のものにし、他の人間が使用しない様にする
・学校や幼稚園に行く際には、患部をしっかり保護して出掛ける
・入浴はシャワーのみ、患部を強く擦らない様に気をつけます
・かさぶたになるまではプールや海に入らない
・清潔に保ち、爪を短くしておく
・かさぶたと剥がしたり、水ぶくれを潰さない
・親からも感染する場合があるので、親も清潔にしておく
・手洗いを欠かさない
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感染性
胃腸炎
(ノロ
ウイルス)
について |
全国でノロウイルスによる感染症や食中毒が多発中!
↓
(感染性胃腸炎)
<保護者の方へ>
流行性嘔吐下痢症(感染性胃腸炎を含む)での出席停止について
医師より「流行性嘔吐下痢症」と診断された場合は、出席停止に致
します。(病院での診断書は不要)直ちに幼稚園にご連絡頂き、ご家
庭でゆっくり静養させてあげて下さい。
保護者から連絡を受けた日からの欠席について、出席停止の扱いを
致します。
※腹痛、嘔吐、下痢、吐き気、発熱など風邪に似た症状がある場合
は、早めに病院受診しましょう。
※登園基準…症状のある間がウイルスの排泄期間なので、嘔吐・下
痢症状から消退した後、全身状態が良い園児さんは登園可能です。
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ノロウイルスの主な感染経路は!
1.食品取扱者(食品の製造等に従事する者、飲食店における調理従事
者、家庭で調理を行う者等)が感染しており、その者の手を介して
汚染された食品を食べた場合
※ウイルスに感染すると1週間程度(長ければ2〜3週間)は便中にウ
イルスが排出されますので、下痢等の症状がなくなっても油断は出
来ません。
2.汚染されたカキなどの二枚貝を、生あるいは十分加熱調理しないで
食べた場合
※カキなどの二枚貝を生で客等に提供する事はリスクを伴います。ま
た、カキ鍋などを客等が加熱する場合、十分な加熱(85℃以上1分
以上)をお願いしましょう。
3.患者のふん便や吐物から二次感染した場合
※家庭や共同生活施設などで、嘔吐物等の処理を適切に実施しなかっ
た場合、タオルやドアノブ等を介して、二次的にウイルスが口に入
り込み感染します。(食中毒とは区別されます。) |
ノロウイルス食中毒の予防法は!
1.調理前やトイレの後の手洗い・消毒を徹底しましょう。
2.手洗いの後、使用するタオル等は清潔なものを使用しましょう。
3.カキ等の二枚貝の生食は避け、十分に加熱しましょう。
4.まな板、包丁、ふきんなどは熱湯や消毒剤(次亜塩素酸ナトリウム)
で十分消毒しましょう。
《二次感染を予防するために》注意事項
患者の便、嘔吐物の処理には細心の注意を払います。
1.嘔吐物や便に接触しない。接触した場合には、洗浄し消毒しましょ
う。(ノロウイルスはアルコールでは消毒出来ません。)
2.汚れた衣類は、ビニール手袋、マスクを用いて片付け、それに使用
した用具や雑巾等は消毒剤(次亜塩素酸ナトリウム)を含ませた布か
紙で覆いしばらくそのまま放置して消毒しておきましょう。
3.片付けた後は、よく手を洗い(丁寧に30秒以上)、うがいをしておき
ましょう。 |
幼稚園での取り組み(二次感染防止のため)
○特に排泄後の手洗い・食事前(配膳前)の手洗いは入念に丁寧な手洗い
が出来るよう指導をします。
※石けん自体にノロウイルスを直接失活化する効果はありません。た
だ、手の脂肪等の汚れを落とすことにより、ノロウイルスを手指か
ら剥がれやすくする効果があります。
※手の指の間はもちろん、指紋や皺の間にもウイルスが潜んでいるの
で丁寧に、最後は手首まできれいに洗って下さい。
(保護者の場合、指輪・腕時計などもウイルスが潜みやすい場所な
ので出来れば外してきれいに洗うことが必要です。)
○以前から感染症予防の為に準備しております汚物の処理用の使い捨て
マスクと手袋に加えて、ペーパータオルも常備し、さらに以前の消毒
液に加えて、次亜塩素酸ナトリウム消毒液を準備し、汚物処理用の濃
い液(1000ppm消毒液)と、日常のトイレのドアノブ・便座などの消毒
用に薄い液(200ppm消毒液)を用いて、園内感染予防に努めます。
○症状の出ている幼児さんは「出席停止」と致します。
○幼稚園で発症(嘔吐、下痢など)した場合、衣服が汚れる場合もありま
すが、二次感染防止のため、洗わないでそのままビニール袋に入れて
密封してお持ち帰りいただきます。水洗いも洗面所汚染になるので行
いません。そのまま汚れた衣服をお持ち帰り頂くのは、大変心苦しい
のですが、事情をご理解の上ご了承下さい。
※ご家庭での洗濯は、85℃以上の熱湯に1分以上浸すか、500ccのペッ
トボトルに次亜塩素酸ナトリウム(商品名例をあげると“ハイター”
とか“ブリーチ”。但し“ワイドハイター”は酸素系なのでNG)をキ
ャップ1杯入れた消毒液に30分ほど浸してから、他の物と分けて洗濯
して下さい。
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平成18年
11月号 |
“ かぜ ”について
かぜがウイルスによって起こる事は、よく知られています。
では、ウイルスは、どんなふうにかぜを起こすのでしょうか?
★かぜの感染(うつり方)
かぜのほとんどはウイルスを持った人との会話やくしゃみ、咳によって
うつります。
空気中に飛んだウイルスは、体の抵抗力(体を守る力)が弱まっている人の
鼻や口から入って来ます。
★かぜの進行(すすみぐあい)
一旦入り込んだウイルスは、喉の粘膜に取りつき、 そこの生きた細胞を
次々にこわしながら増えていきます。
★かぜの症状
喉は炎症が起こり、赤く腫れたり、痛くなったりします。
熱が出る事もあります。
これはウイルスをやっつけようとする体の反応の一つです。
ウイルスから体を守ろうとしているのです。
現在、各クラスで手洗いやうがいの大切さを、子どもたちに話をしています。
ご家庭でも、寒くなり億劫になりがちになりますが、忘れないでするよう
声掛けをお願いします。
園内は嘔吐下痢が下火になり、風邪による高熱が流行りつつあります。
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平成18年
7月号 |
しっかり食べよう朝ごはん!
朝食は1日の活動のもとになります。
朝ごはんを食べたからといっても、ご飯とふりかけとか、
パンとコーヒーだけではきちんと食べたとは言えません。
のどが渇いたら、麦茶や牛乳を飲もう!
清涼飲料水は砂糖が沢山入っているので、余計に喉が渇きやすく、
食欲がなくなります。
色の濃い野菜を食べよう!
不足しがちな野菜をしっかり摂りましょう。
色の濃い野菜は油に溶けるビタミンを多く含んでいるので、
油炒めなどにしましょう。
卵・肉・魚などのタンパク質をしっかり摂ろう!
「そうめん」や「ざるそば」を食べるときは、タンパク質も忘れずに摂りましょう。
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平成18年
5月号 |
カタツムリと遊んだら手洗いを!!
梅雨の時期にあらわれるカタツムリ。
ゆったりとした動きは見ているだけで楽しくなります。
でも、もし触って遊んだら手洗いをしましょう。
カタツムリの中には寄生虫のいるものがまれにいて、
触った手から口に入ってしまう事があるからです。
お腹が痛くなったり、熱が出たりする病害にもなるので、
必ず石けんで丁寧に手洗いをしましょう!
ほうっておいちゃダメっ!
虫歯は、ほうっておいても自然には治りません。
歯科検診の結果で病院へ行くよう通知された人は、早めに病院へ行くようにしましょう。
一生使う歯です。
丁寧に歯磨きをして虫歯にならないよう気を付けましょう。
歯のねもと・歯と歯のあいだ・噛み合わせのくぼみ…をよく磨いてね!
6/4〜6/10は歯の衛生週間です。
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平成17年
12月号 |
いよいよ冬休みがやって来ます。冬休みはクリスマスやお正月など、楽しい行事がたくさんありますね。でも、ついつい食べ過ぎたり夜更かしをしがちになります。規則正しい生活を心掛けて、心も体も健康に新しい年を迎えたいですね。
食べ過ぎ + だらだら・ゴロゴロ + ねる =太る・だるい・お腹が痛〜い
お菓子ボリボリ → ジュースゴクゴク → 家でゴロゴロ
↑こんな事にならないように、冬休みの生活を時々チェックしてみましょう。
こうなる〜(・・;) @ご飯が食べられなくなって、体に必要な栄養が摂れなくなる。
Aカロリーが高く、砂糖がたくさん入っているので太る。
Bテレビ見ながら→ダラダラして食べていると→虫歯になる。
おやつはお菓子ではない!!
《ポテトチップスを食べたかったら…》
・ポテトチップス5〜6枚 ・りんご1/8個 ・牛乳コップ1杯
《ケーキを食べたかったら…》
・ショートケーキ半分 ・みかん1個 ・牛乳コップ1杯
※ジュースを牛乳やお茶に変えましょう!
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号外
お知らせ |
嘔吐下痢の流行について
急に風が冷たくなりました。
さくら幼稚園にも突然の嘔吐下痢に伴う風邪(感染性胃腸炎)の症状で、たくさんの欠席者が出ています。
冬季のインフルエンザの流行も心配ですが、嘔吐下痢も毎年大流行しているものです。とても伝染力が強く、潜伏期(48時間)が短いため、流行しやすい病気といわれています。
現在、元気で登園している子どもたちにも「風邪の予防」には充分気をつけさせて欲しいと思います。
吐いたり、下痢をしたりの症状は、熱の風邪よりも体力の消耗が激しく、回復にも時間がかかります。症状が軽くなってももう1日休養する事をお勧めします。
石けんの手洗いで細菌の90%がとれる!!
@ まず手洗い
A 石けんを使う(よく泡立てて)
B すみずみまでゴシゴシ(指の間・爪辺り)
C よく泡を洗い流す
D 清潔なハンカチ(タオル)でピッカピカ!
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平成17年
10月号 |
★11月23日は勤労感謝の日です。今回はこれについての情報です。
感謝をこめたあいさつ 「いただきます」 「ごちそうさま」
「ごちそう」を漢字で書くと「御馳走」となります。
これは昔、中国では客をもてなす為には、客の好きなものを求めて馬を走らせてでも調達して来て、もてなした事に由来しています。それだけ、作る人の心がこもっているのが「ごちそう」です。作る人は「食べる人の事を考え」食べる人は「作ってくれた人たちの事を考えて食事をする」…お互いの立場思い合って、感謝して食べることがごちそうを食べる本当の意味につながります。
農作物を作る人々、海で魚をとる人々、また、これを運搬する人たち、それを料理してくれる人など、いろいろな人々の働きがあってこそ、食事を「いただかせていただきます」「ごちそうになりました」という事につながります。
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平成17年
7月号 |
<清涼飲料水(ジュースなど)を飲み過ぎるとどうなるのか?>
@清涼飲料水にはたくさんの砂糖が含まれています。体の中で砂糖を分解するためにビタミンB1がたくさん使われるので疲れやすくなります。
A水分を摂り過ぎると、胃液が薄まり胃に余計な負担をかけて消化や吸収の働きが悪くなります。
Bリンが多く含まれているので、体内のカルシウムが奪われ骨や歯が弱くなってきます。
C糖分が多いので、肥満や虫歯の原因になります。
Dお腹がいっぱいになり、食欲が低下するので、栄養のバランスがくずれて体力が弱ります。
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平成17年
5月号 |
爽やかなよい季節になりました。この時期は蒸し暑かったり、肌寒かったりと気温の変化が大きく、熱を出したり、風邪をひいてしまったりする事が多いようです。
5月17日の歯科検診に関連して、今回は歯のお話をします。6/4〜6/10は歯の衛生週間です。私たちの口の中には、常にいろいろな種類の菌が住んでいます。その中で虫歯を作るミュータンス菌は、甘い物が大好き。みんなが甘いお菓子を食べた後、ミュータンス菌も、喜んで甘い物を食べ、歯を溶かす「酸」を作り出します。
@おやつは甘くないものを選ぶ事。
A甘い物を食べたらすぐに歯磨きをして食べ物のカスを口の中に残さない事。
それがミュータンス菌を喜ばせない為の方法です。
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平成17年
3月号 |
現在、嘔吐・下痢が下火になり、インフルエンザが(年少組を中心に)出ています。
水痘も出ています。
尚、うがい・手洗いの励行をお願いします。
春の足音がきこえます。春になると昼の時間が長くなって、気候もますます暖かくなります。
花のつぼみが風にゆれて、まるで、春の訪れをせがんでいるかのように見えます。
春は新しい命がみなぎる季節です。
土の上・木・草いろんな事に目を向けてみてください。新しい発見がありますよ。
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平成17年
1月号 |
現在、嘔吐・下痢が(年少組を中心に)大分下火にはなりましたが、出ています。
また、溶血性連鎖球菌(溶連菌)も出ています。
発疹、喉の奥が白ければ要注意です。
◆防犯キャッチフレーズ『イカのおすし』を紹介します。
イカ =(知らない人にはついて)イカない。
の =(車に)のらない。
お =(助けて!)とおおごえをあげる。
す =すぐ、逃げる!
し =(被害や犯人の特徴などを人に)しらせる。
ご家庭でもお声かけをお願いします。
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